- セルコホーム オリジナルブリック HOME
- 大地から生まれた素材
これからの住まいにふさわしい、上質なレンガを求め続けたセルコホームが着目したのは、土の大陸・オーストラリアでした。オーストラリアの広大な国土における森林の割合は、ほんの20%ほど。国の大部分が砂漠地帯で占められていることから、オーストラリアでは昔から、住宅は木材ではなく粘土を原料とするレンガで建てられてきました。こうした背景のもと、オーストラリアではレンガ産業が発展し、今や世界有数のレンガ輸出国となっています。
事実、過去10年間におけるレンガ輸出量は世界の約30%を占めており、その質は世界中で高い評価を得ています。
オーストラリア南東部のクイーンズランド州ブリスベン。そこが、セルコホームオリジナルブリックのふるさとです。温暖な気候の恩恵を受け、サトウキビ栽培で栄えてきたバンダバーグは、オーストラリア随一のレンガの生産地としても知られています。地震等に影響されることのない安定した地層から採掘される粘土は、良質なだけではなく、色のバリエーションも豊富なのがポイント。ブリスベン産レンガの質の高さは、世界的に認められています。
原料となる粘土の不純物を取り除いて細かく砕き、水を加えて練り、形を整えて乾燥させ、高温で焼き上げる。レンガの製造方法は、誕生した数千年前とほとんど変わっていません。シンプルなだけに、知識と経験が求められます。セルコホームが選んだのは、豊富な知識と確かな技術を有するブリスベンのレンガ工場でした。ポイントは、品質管理。一つ一つ手作業で厳しく検品されたレンガだけが、セルコホームオリジナルブリックとして認められるのです。
外壁材としてレンガをおすすめすると、コスト面での不安を訴える方が少なくありません。木材が主流の日本では、「レンガの家は高級でコストがかかるもの」という先入観があるようです。「Good Quality Good Price Good Design」という考え方を基本に、高性能・高品質な住まいを適正価格でご提供し続けているセルコホームは、オーストラリアの提携工場からオリジナルブリックを直輸入することにより、安定した品質とコスト面でのメリットを実現しています。